FC2ブログ
エキストラ出演、写真関係、カメラ機材関係、などなど。
page top
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
山田洋次監督
映画『おとうと』にエキストラ出演してきました。
巨匠、山田洋次監督作品です。

去年の日本アカデミー優秀作品賞である『母べぇ』に引き続き
吉永小百合さんと笑福亭鶴瓶さんを迎えての作品です。
むろん上映、いや製作前から今年も賞をとることが期待視される作品です。


 巨匠の製作現場を見てみたい


エキストラ募集告知を見た瞬間、ふつふつと静かに沸いた願望でした。

10名という狭き門でしたが、今回は絶対にオファーを勝ち取りたい!
役者はオーデションに向かうにあたり、どういう行動をとるかということを
必死に考えて、今回は特別に『熱い』応募方法をとりました。


無事にオファーを勝ち取り、
現場に着くと、まずその関係者の多さに驚きました。
演出さんを中心にスタッフ腕章を付けたスタッフが30名程度。
それとは別に腕章をつけていない、撮影部、録音部、照明部、
衣装関係の美術さん、メイクさんなどが50名ほどでしょうか?
そして、特にとりまきさんが多かったです。40名ほど?

『とりまき』というのは、たとえば機材を使っていただいていたら、
そのメーカーの営業と技術者が同行しています。
たとえば、役者を使っていただいていたら、そこの事務所の監督者が同行しています。
ロケーション提供とエキストラ提供者の大阪FC大野さんもその一人です
松竹の事務方らしき方もいました。

警備員姿の方が10名ほどいたので、どこの事務所の役者だろうと思っていたら
なんと本物の警備員でした(^^;

そしてエキストラが本職さん含めて30人程度。

普段、僕が参加する映画製作の2~3倍のスタッフ数でした。
なにか、異様な雰囲気が漂っています。



山田洋次監督は遠めで見ても、
その白髪の個性的な髪型で、すぐに彼だと認識できました。
撮影1日目は、僕は出番がなかったため
監督の仕事ぶりをじっくりと鑑賞することが出来ました。

まず驚いたのが、監督はほとんどモニターをチェックしないということです。
黒澤監督がカメラのそばでメガホンをとっている姿がCMで流れて
みなさんも見たことがあると思いますが、
あんな感じで、いや山田洋次監督はずっと立っていましたが、
カメラのそばで撮影を見守っていました。

古い人は、モニターをのぞかないのでしょうか?
かつてとは違い、
今はフィルムカメラでも同時にビデオが撮影できて
モニターで画像をチェックできるのに、
かたくなに昔ながらの自分のスタイルを変えていないようでした。

78というお歳で、足腰が自由ではなさそうでしたが、
撮影中ほとんど立っていて、
なんどもリハを重ねては、
自分の足で手直しすべき場所に行って指示をして、演技指導をして
そしてゆっくりと、またカメラの傍に戻っていきました。

自分の作品を隅から隅まで、ひとつひとつを丁寧に自分の思い通りに仕上げていく。
まさに職人芸のような巨匠の仕事ぶりを目前でたっぷりと堪能させていただきました。


ただ、巨匠のイメージを実現させるスタッフは大変だなぁと、つくづく思いました。

「あの自転車、車のほうがいいな」
とか、
「もっと自転車置いて」
とか、
「一台、わざと倒して」
とか、
「やっぱ自転車多すぎるわ」
とか、
「あのエキストラ、イメージが違うわ」
といって、現場にたまたま居合わせた方に急遽出演依頼させたりとか(笑)


ちなみに、あのテイク数が多くて有名な行定勲監督にひけをとらないくらいの
リハーサル数と本番テイク数でした



自分の演技は、
役どころがいつもどおり幾多の紆余曲折を経たのですが、
最終的には、シャッター役でした。
全身が入って、ちゃんとピントも来ていました。
なんせ、自分でVをモニターで確認しましたから(爆)
出演的にもかなりおいしい撮影でした。


吉永小百合さん、すごくかわいらしかったですよ。


スポンサーサイト

コメント

管理人にのみ表示


© 唯我独尊 ~Monologue~. all rights reserved.
Page top
FC2 BLOG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。